この記事で分かること
✅ Python3 エンジニア認定基礎試験の勉強の進め方
✅ 本番試験の感触
✅ 反省点や活かせるポイント
目次
Python 3 エンジニア認定基礎試験合格体験記|勉強法・試験の感想・反省点
はじめに
2025年4月に、Pythonの認定資格である「Python 3 エンジニア認定基礎試験」を受験し、無事に合格しました!
この資格は、4つあるPython認定試験の中でも最も基礎的な位置づけにあり、これから受験を考えている方の参考になればと思い、私の体験をまとめることにしました。
現在存在しているPython関連の認定資格は、以下の4種類です:
- Python 3 エンジニア認定基礎試験
- Python 3 エンジニア認定データ分析試験
- Python 3 エンジニア認定実践試験
- Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験
本記事では、上記のうち最も入門的な「基礎試験」について、受験の経緯から勉強方法、実際の試験内容や合格後の感想、反省点までを余すことなく紹介しています。
受験を決めた経緯
私がこの資格を受験しようと決めた理由は、大きく分けて以下の2つです。
1. 対外的なスキルの証明のため
Pythonは趣味で触ってきており、自動売買Botを自作した経験などもありましたが、業務での使用経験はありませんでした。そのため、転職活動時にスキルをアピールしたくても、客観的に証明する手段がないという課題がありました。
「基礎試験」という位置づけではあるものの、対外的に「Pythonの基本的な理解があります」と示せる点は非常に大きなメリットだと感じ、受験を決意しました。
2. 独学で抜け落ちていた基礎知識の補完のため
これまでの学習スタイルは、必要な場面に応じて都度調べて使う、いわゆる“つまみ食い型”の独学でした。
その結果、たとえば 「タプルはカンマで生成される」 というような初歩的な内容すらも把握しておらず、基礎部分に抜けが多かったと実感しています。
今回の資格勉強を通じて、こういった 見落としていた基礎の底上げを図る ことが主な目的でした。
どのように勉強したか
結論から言うと、**試験対策として使用した教材は「公式の問題集のみ」**です。
この公式問題集は、その名の通り試験範囲と非常に高い適合性があると感じました。
私自身、これまでにもPythonを使って簡単な自動処理やBot開発などに取り組んできたものの、体系的な学習はあまりしていませんでした。そのため、参考書を一から読み直すというよりも、問題集を通じて実践的に知識の確認・補完を行う方が効果的でした。
なお、初見で問題集を解いたときの体感正答率は5〜6割程度。
しかし、その後も繰り返し解きながら知識の定着を図った結果、無事合格することができました。
勉強期間
- 学習期間:約2ヶ月(2025年3月2日〜2025年4月26日)
- 学習時間:合計約15時間程度(1日平均30分ほどの学習を断続的に実施)
購入した書籍をもとに、日々コツコツと短時間学習を積み重ねたスタイルでした。
使用した教材
- 問題演習:公式問題集のみ
これは先述の通りです。
AWSクラウドプラクティショナーを勉強したときのように単語帳などは使用せず、構文の解釈や挙動理解を重視する形式だったため、ノートまとめよりも演習中心に進めました。
学習スケジュール
全体として、以下のような3段階に分けて取り組みました。
🟡 1周目(基礎学習)
- 書籍をざっと1周解く
- 解説をしっかり読み込む
- ChatGPTも活用して知識の肉付け
🟠 2周目(弱点探し)
- 2周目も通しで解く
- 自信がなかった問題、間違えた問題をピックアップ
🔵 3周目(弱点克服)
- 2周目でマークした問題のみを重点的に復習
結局のところ、地道に問題集を繰り返し解くことが合格への最短ルートだったと感じています。
試験本番の流れ
ここでは、実際に試験を受けた当日の流れや感想についてまとめます。
これから受験する方にとって、参考になれば嬉しいです。
受験方法
私は、試験センターでの受験を選びました。
受験当日に必要な持ち物は、以下の通りです。
- 身分証明書
- 受験票
- Odyssey IDとパスワードのメモ
試験センターの案内にもある通り、試験開始時刻の5分~10分前から手続きが始まります。
そのため、余裕をもって到着できるようスケジュールを組むことをおすすめします。
また、試験端末へのログイン時にはOdyssey IDとパスワードの入力が必要です。
事前に登録を済ませた上で、手元にメモして持参しておきましょう。
実際に試験を受けた感想
受験してみて、率直に感じたことは次の通りです。
- 🟢 時間は十分あった!
- 🟢 問題集とかなり適合していた!
問題の具体的な中身には触れられませんが、全体の印象として、
- Pythonの基礎知識が満遍なく出題される
- 公式問題集を網羅的に学習していれば基本的には対応できる
という手応えを感じました。
とはいえ、プログラミング試験特有の難しさもありました。
特に、
「似たような結果になるが、微妙に出力結果が異なる」
といった細かな違いを問われる問題には苦戦し、最後まで100%の自信を持って試験を終えることはできませんでした。
基礎試験とはいえ、単なる暗記ではなく、実際の処理結果まできちんとイメージできるかが重要だと痛感しました。
なお、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」では、試験終了後すぐにその場で結果を確認することが可能です。
結果を待つ時間がないため、すぐに達成感を味わえるのも嬉しいポイントでした。
合格後の感想
今回、Python 3 エンジニア認定基礎試験を受験してみて、受験して本当に良かったと感じています。
受験して良かったこと
- ✅ 基礎知識の復習ができた
- ✅ 網羅的な基礎知識の習得につながった
- ✅ 対外的なスキル証明を獲得できた
具体的には、例えば次のような知識の再確認・新たな習得ができました。
📌 タプルはカンマによって生成される という、基本中の基本ながら見落としていた知識の復習
📌 ディレクトリ直下に__init__.pyを設置してパッケージ化する方法など、知らなかった基礎技術の習得
もともと私は、「必要なときに必要なことだけを調べる」というスタイルで独学してきたため、基礎知識の定着や網羅性に大きな欠落がありました。
今回の資格勉強を通じて、その偏りを是正し、満遍なく知識を固めることができたと実感しています。
さらに、これまで独学でPythonに取り組んでいたとはいえ、実務経験がなかったことから転職活動時に不利を感じていた部分がありましたが、今回客観的な証明書を取得できたことは大きな武器になりました。
反省点
今回の受験を振り返る中で、2つの反省点がありました。
1. 短期集中で臨むべき資格だった
- 間を空けすぎたことで、問題集を変に繰り返すことになってしまった。
- 体感としては、問題集を3周すれば十分に合格圏に達する試験だったと感じる。
もっと短期集中で一気に取り組めば、効率よく合格できたと反省しています。
2. 実際の挙動確認をすべきだった
- 他にやりたいことを優先してしまい、机上での勉強に終始してしまった。
- 問題集に出てきたコードについて、実際に手を動かして動作確認をしていれば、理解の深まりや記憶の定着がさらに強固になったはず。
特にプログラミング学習では、実際にコードを動かすことが理解の近道だと改めて実感しました。
まとめ
結論として、「受験してよかった!」 というのが正直な感想です。
今回の受験によって、当初掲げた2つの目的をしっかり達成することができました。
- ✅ 対外的なスキル証明を獲得できた
- ✅ 独学によって欠落していた基礎知識を補完できた
また、AWSクラウドプラクティショナーに続き、取得資格が増えたこともあり、モチベーションの維持に大きく寄与しました。
プログラミングは、将来的にはAIによって大部分が代替される分野だと言われています。
一方で、私自身、ChatGPTを活用して自動売買Botを作成する取り組みの中で、
「生成AIに意図を正確に伝え、思い通りに動かすことの難しさ」
を痛感しました。
だからこそ、人間側がプログラミングを理解した上で、生成AIを使いこなすというのが最適な共存の仕方だと思いました。
今後、Python資格試験をさらに受験するかは未定ですが、引き続き、自分のスキルアップに繋がる学びは継続していきたいと考えています。
当記事が、これからPython 3 エンジニア認定基礎試験の受験を検討している方の参考になれば幸いです!🎉
👉 試験を受ける方へ
ぜひ、私の反省点を反面教師にして、効率的な学習で合格を勝ち取ってください!💪