当記事は、GOLDの2024年11月11週の値動きに類似する過去の値動きを集めたものです。
【ローソク足検証】週足20EMA接地の陰線から上昇した過去パターン|GOLDでの再現性を分析
本記事で取り上げるローソク足
週足
水色線:20EMA
紫線:200EMA
明らかな上昇トレンドの最中に下落し、週足が20EMAに実体を接地するように落ちてきた形で2024年11月11日週のGOLDは確定しました。
上昇トレンドの最中のこのような値動きは、翌週ないしは翌々週に反発に至るイメージがあり、何かトレードの参考になるような過去の類似の値動きがないかと、同じGOLDの過去チャートから集めてみました。
月足
現時点で、前月の安値を下抜ける下落が進行している。
日足
4時間足
サンプル1:2023年11月
週足
2023年11月6週の週足は上昇トレンド中に週足が落ちてきて、実体が20EMAに接地した形で類似している。
結果的には翌週以降反発上昇している。
月足
前月にあたる2023年10月の月足は、更に前月の陰線に対して実体を切り上げる陽線を形成しており、上昇が強いことが上位足で明確化しているため、週足レベルで下落しても、翌週以降すぐに買い戻しの動きが入ったと推測される。
この点は、2024年11月のGOLDと前提環境が異なる。
日足
翌週からすぐに買われて、20EMAを上抜けて、そのまま続伸している。
4時間足
4時間足の200EMAがサポートとなって、反発上昇に至っている。
サンプル2:2020年3月
週足
2020年3月9週は少し実体は下抜けているが、上昇トレンド中に週足が20EMAまで下落してきたパターン。
月足
前月の2023年2月足は、上ひげが長い陰線コマ足で、トレンド転換の可能性のあるローソク足を形成していた。
日足
翌週以降も下落したが、200EMAでサポートされ、以降反転し上昇を継続した。
4時間足
4時間足では右肩下がりのレジスタンスラインを規定した後、レジスタンスラインを上抜けたことで上昇に転じている。
サンプル3:2019年11月
週足
2019年11月4週は上昇トレンド中に週足が20EMAまで下落してきたパターン。
月足
前月の2019年10月は陽線。そこに至るまでの経緯として、2019年8月の大陽線に対して、9月足は半値に満たない下落しか作り出せず、10月にほとんど下落分を全値戻しされたような状況のため、続伸期待の高い相場環境である。
日足
日足の200EMAでサポートされるような形で反発上昇している。
4時間足
4時間足では1ヶ月半ほどのレンジを形成し、その中で右肩上がりの逆三尊のネックラインを規定し、ネックラインの上抜けと共に続伸している。
サンプル4:2011年1月
月足
これまでのサンプルと選定基準が異なり、月足での類似チャートを持ってきている。
2011年1月足は、上昇トレンド中に前月陽線に対して安値を切り下げるような陰線を形成している、という点で、2024年11月現在のGOLDの値動きと類似している。
週足
2011年1月の陰線を形成した月は、週足でも当月中はずっと陰線を形成したが、20EMAに対しては明確な下抜けをしておらず、また終盤に下髭をつけた陰線ピンバーを形成し、買い支えの強いことを示唆する足が続いた。そして月が変わった2月以降は一転20EMAを上抜けて上昇反発に至っている。
日足
日足の過去の押し安値付近の価格帯でサポートされ、反発上昇に至っている。
4時間足
下落していた1月の1ヶ月について共通の右肩下がりのレジスタンスラインを規定しており、加えて終盤には逆三尊を形成。レジスタンスラインを上抜けると同時に反発上昇に至っている。
まとめ
サンプルは少ないものの、今回取り上げたパターンに共通して一旦の反発上昇フェーズが来ており、その前兆としては、
- 月足等の上位足で陽線実体の切り上げのような明確な上昇優位性が確認できるプライスアクションがあること
- 4時間足で何らかのレジスタンスラインの規定があり、そのラインを上抜けること
のいずれかの条件を満たしていた。
2024年11月17日現在のGOLDは、私の個人的な目線では、上位足で対比として上昇優位が確認できるようなローソク足は出現しておらず、また4時間足でもいまいち市場の目線が集中するようなライン規定も行っていない認識のため、サンプル4のようになるのではないかと推測している。
すなわち、11月は反発上昇には至らずに陰線確定するものの、残りの約2週間で何らかのライン規定をして、来月以降反発上昇に至るのでは、と考えています。
以上。




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