当記事は、通貨EURUSDペアの2012年の上昇・下落の値動きについて、
- どのような節目の規定をしているのか
- 上昇(下落)率はどれほどか
- 上昇(下落)までと、上昇(下落)以降の期間の関係
を確認しているもので、それ以上でもそれ以下でもありません。
上昇・下落は、スイングレベルでトレードに値するものを主観でピックアップしています。
目次
【過去検証|EURUSD・2012年】上昇&下落局面の節目・変化率・期間構成を徹底分析!
2012年1月~2012年7月(下落)
前提環境
2012年1月~2012年10月の下落は日足で見ると節目規定がわかりやすいため、先に1つ上の週足で前提環境を確認すると、週足レベルでも高値・安値の切り下げが移動平均線の弧として確認でき、下落トレンドと判断できる相場環境と考える。
節目の規定
青色の矢印 : トレードしたい値動き
青枠 : 節目ライン
当ケースは分かりやすく日足レベルで水平線の節目規定を行い、そこを下抜けた段階で下落が進行している。
上昇(下落)率
節目からの反発を見ると、
- 1回目の反発は上昇率+3.89%
- 2回目の反発は上昇率+2.93%
- 3回目の反発は上昇率+2.22%
と反発が弱まっている。
下落の伸びは、下落起点から-9.35%。
期間の関係
- 下落までに97日
- 下落期間は76日
よって、レンジ期間の約8割の期間で下落が完了している。
2012年7月~2012年11月(上昇)
前提環境
当該期間は基本的に上昇が強い期間で、日足での節目規定が明確であるため、1つ上の週足で前提環境を確認する。
すると、基本的には上で見た通り、高値と安値の切り下げが確認できる下落トレンドである。
一方で、後述の節目規定で見る通り、上昇の節目を上抜ける段階では、それまで3回頭を抑えつけてきた週足レベルでの切り下げライン(赤)を上にブレイクしている。
節目の規定
青色の矢印 : トレードしたい値動き
青枠 : 節目ライン
当ケースは、日足レベルで斜めの切り上げラインを規定し、上抜けた段階で上昇のピークを迎えている。
また、切り上げラインを上抜けたタイミングは、ちょうど前提環境のところで述べた週足レベルの切り下げラインのブレイクタイミングと重なっている。
上昇(下落)率
切り上げラインの上限からの反発率を見ると、
- 1回目の反発は下落率-2.07%
- 2回目の反発は下落率-1.62%
- 3回目の反発は下落率-0.98%
と反発が弱まっている。
上昇の伸びは、最後に売り込まれたポイントから約+5.33%まで到達。
期間の関係
- 切り上げラインの上限をブレイクするまでに49日
- ブレイク後の上昇継続期間は7日
よって、分かりやすい節目をブレイクしてからの上昇継続期間は、準備期間の約15%の期間で完了している。
2012年7月~2012年11月:番外編
上で見たように、週足レベルでは下落トレンドと判断される環境の中で、一時的に強い上昇が発生している。
この上昇が完了した後、日足で節目と見えなくもない青枠の水平を規定し、それを下抜けたフェーズがある。
上位足で見ると下落トレンドなので、下抜けたタイミングでショートを狙うのがセオリーだが、結果的にはフェイクになって踏みあげられることになる。
この結果的にフェイクになったときの下げ止まりラインは、より目立つ青枠の部分であり、この青枠は過去の下限・上限として機能したラインであることが左側を見ると分かる。
まとめ
2012年の上昇(下落)を確認して、気づいた事を箇条書きにする。
- 節目を規定する中で、段々と反発率が弱まり、進みたい方向が明確化する傾向があった。
- 切り上げラインをブレイクした後の上昇継続期間が準備期間に対して15%と極端に短い。
- 過去に上限や下限として機能したラインが、トレンド転換ポイントとなるケースがあった。
以上
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