FX 過去分析

【過去検証|EURUSD・2010年】上昇&下落局面の節目・変化率・期間構成を徹底分析!

当記事は、通貨EURUSDペアの2010年の上昇・下落の値動きについて、

  • どのような節目の規定をしているのか
  • 上昇(下落)率はどれほどか
  • 上昇(下落)までと、上昇(下落)以降の期間の関係

を確認しているもので、それ以上でもそれ以下でもありません。

上昇・下落は、スイングレベルでトレードに値するものを主観でピックアップしています。

 

【過去検証|EURUSD・2010年】上昇&下落局面の節目・変化率・期間構成を徹底分析!

2009年5月~2010年6月(下落)

前提環境

 

2009年5月~2010年6月の下落は、以降貼付図の通り、週足レベルで節目規定を行っているため、先に1つ上の月足で前提環境を確認すると、上昇トレンドの中で押し目をつけたところで、このまま高値を更新するなら上昇トレンドの継続、折れて安値を更新するなら下落トレンド、という状況。

 

節目の規定

青色の矢印 : トレードしたい値動き

実線と点線 : 節目ライン

週足の切り上げラインを規定していると考えられる。

3度以上ラインを試すも、いずれも実線部分は実体で下抜けることが出来ず、下髭で回帰し上昇が継続していたが、11月~12月にかけて点線部分まで実体で下抜けると、一気に下落が進行していった。

また、切り上げラインを下抜ける前に、日足でも水平線のサポートラインを規定しているように見受けられ、水平線を下抜けるとそのまま週足の切り上げラインを下抜けるような値動きとなった。

 

 

上昇(下落)率

切り上げラインからの買われ方を見ると、

  • 1回目は下落率+4.46%
  • 2回目は下落率+7.22%
  • 3回目は下落率+3.54%

下落直前の上昇率が2回目の半分と、極端に上昇が弱くなっている

下落の伸びは下落起点から-21.56%

 

期間の関係

  • 下落までに168日
  • 下落期間は175日

レンジで溜めた期間とほぼ同等の期間で下落が完了

 

2010年4月~2010年8月(上昇)

前提環境

 

2010年4月~2010年8月の上昇は、以降貼付図の通り、日足レベルで節目規定を行っているため、先に1つ上の週足で前提環境を確認すると、週足レベルでは高値・安値をそれぞれ切り下げており、下落トレンド、と考えられる。

 

節目の規定

青色の矢印 : トレードしたい値動き

実線と点線 : 節目ライン

2つのラインの上抜けにより下落トレンドの中で逆行する反発に至ったと見受けられる。

1つは、下落中に規定して切り下げラインで、外側の点線ラインを実体で上抜けて以降、20EMA(水色の移動平均線)に復帰する上昇に至っている

もう1つは、水平線のレジスタンスラインで、このレジスタンスラインをダブルボトムを形成して実体で上抜けて以降、更に大きな上昇反発に至っている

 

上昇(下落)率

水平線ラインからの売られ方を見ると、

  • 1回目は下落率-4.63%
  • 2回目は下落率-2.70%

と右の谷の方が安値が切りあがるダブルボトムを形成している。

上昇の伸びは上昇起点から+9.73%

 

期間の関係

  • 上昇までに36日
  • 上昇期間は36日

レンジで溜めたのと同等の期間で上昇が完了

 

2010年8月~2010年11月(上昇)

前提環境

 

2010年8月~2010年11月の上昇は、以降貼付図の通り、日足レベルで節目規定を行っていると考えられる。そのため先に1つ上の週足で前提環境を確認すると、下落トレンドの中で逆行する上昇反発に該当する

 

節目の規定

青色の矢印 : トレードしたい値動き

実線と点線 : 節目ライン

日足で水平線を規定していると考えられる。

逆三尊のように谷を3つ形成し、中央が一番の安値を記録。その逆三尊のネックラインとして実線と点線の水平線のレジスタンスラインを規定し、点線部分を実体で上抜けた段階で大きな上昇が反発に至っている

 

上昇(下落)率


水平線ラインからの売られ方を見ると、

  • 1回目は下落率-2.58%
  • 2回目は下落率-2.13%

と逆三尊としてはオーソドックスな真ん中の谷が一番安値を記録し、右肩での売られ方が弱くなっている

上昇の伸びは上昇起点から+12.95%

 

期間の関係

  • 上昇までに32日
  • 上昇期間は51日

レンジで溜めた期間の約1.5倍の期間で上昇が完了

 

2010年10月~2011年1月(下落)

前提環境

 

2010年10月~2011年1月の下落は、以降貼付図の通り、日足レベルで節目規定を行っているため、先に1つ上の週足で前提環境を確認すると、マクロでみると下落トレンドとも取れる一方で、8月~9月の安値と以降の高値の切り上げを重視するなら上昇トレンド、という見る人によっては環境認識が分かれそうな状況。

 

節目の規定

青色の矢印 : トレードしたい値動き

実線と点線 : 節目ライン

日足の水平線サポートラインを規定していると考えられる。

3度水平線を試して下抜けられなかったが、3度目に下髭陽線でサポートされた直後に、一気に下抜けをはかり、点線を実体で下抜けると下落が進行していった。

 

 

上昇(下落)率

水平線ラインからの買われ方を見ると、

  • 1回目は下落率+2.79%
  • 2回目は下落率+3.99%

下落直前まで最高値を更新している

下落の伸びは下落起点から-9.96%

水平線ラインを下抜けた後、再び水平線付近まで戻ってきて、サポートラインがレジスタンスに転じているのを確認して後、下落が進行しているが、

下落直前に最高値を更新していることと関係があるかもしれない。

 

期間の関係

  • 下落までに38日
  • 下落期間は60日

レンジで溜めた期間の約1.5倍の期間で下落が完了

 

 

まとめ

2010年の上昇(下落)を確認して、気づいた事を箇条書きにする。

  • 一定期間続いた上昇(下落)から、下落(上昇)に転じた時(1つ目、2つ目)、いずれもトレンドを司る斜めのラインと水平線のラインを規定している。両者はタイミングとしてはほとんど同時だったり、斜めのラインを抜けた後で水平線を規定したり、また時間足が異なることもある。
  • 上昇(下落)率は10%前後~20%前後
  • 2010年の上昇・下落の期間的な関係において、レンジを組んだ期間以上に上昇・下落が続く、という特徴があった
  • 2010年10月~1月の下落に関して、水平線を完全に下抜けた後で、再び水平線まで戻ってくる動きがあり、これは2008年以降に水平線を規定したパターンの中で初めて観測された。

 

-FX, 過去分析
-, , , , , , , , ,