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【過去検証|EURUSD・2011年】上昇&下落局面の節目・変化率・期間構成を徹底分析!

当記事は、通貨EURUSDペアの2011年の上昇・下落の値動きについて、

  • どのような節目の規定をしているのか
  • 上昇(下落)率はどれほどか
  • 上昇(下落)までと、上昇(下落)以降の期間の関係

を確認しているもので、それ以上でもそれ以下でもありません。

上昇・下落は、スイングレベルでトレードに値するものを主観でピックアップしています。

【過去検証|EURUSD・2010年】上昇&下落局面の節目・変化率・期間構成を徹底分析!

2011年1月~2011年10月(下落)

前提環境

2011年1月~2011年10月の下落は、日足だと値動きが分かりやすいため、先に1つ上の週足で前提環境を確認すると、週足では高値・安値を切り上げて上昇トレンドとも取れる一方で、よりマクロの視点で2008年からの流れを見ると、高値・安値を切り下げた下落トレンドとも取れる。つまり週足では上昇トレンドだが、月足では下落トレンドというように、真逆のトレンドになっているように捉えられる。

結果的に、上位足(月足)のトレンドの方向へ動いた、というのが今回のケースのように考えられる。

 

節目の規定

青色の矢印 : トレードしたい値動き

実線と点線 : 節目ライン

2008年~2010年では見られなかったケースという認識で、特段「ここを抜けたら価格が動く」という明確なライン規定が日足~12カ月足において出来なかった

よって値動きの順を追うだけに留めると、ダブルボトムを連続して形成したレンジだった。

その中で、高値・安値の切り下げがあり、2つ目のダブルボトムを形成した際の上昇にて、それでも高値を更新できなかったところへ、20EMA(水色線)を下抜けて下落に転じたことで、一気に下落が進行した。

 

上昇(下落)率

レンジにおける安値からの反発率を見ると、

  • 1回目のダブルボトムの左の谷は、上昇率+5.21%
  • 1回目のダブルボトムの右の谷は、上昇率+3.58%
  • 2回目のダブルボトムの左の谷は、上昇率+5.05%
  • 2回目のダブルボトムの右の谷は、上昇率+3.40%

反発が弱まっている

下落の伸びは下落起点から-9.65%

 

期間の関係

  • 下落までに117日
  • 下落期間は35日

これは強い反発が入るまでの期間でカウントしているが、マクロの視点で見ると以降も長期的には下落トレンドが続いており、終点までの期間を考えるならば、

  • 下落までに117日
  • 下落期間は329日

ということになる。

よって、レンジ期間の約30%の期間で強い反発が入り、約3倍の期間で下落が完了した。

 

2011年9月~2011年10月(上昇)

前提環境

2011年9月~2011年10月の上昇は、以降貼付図の通り、日足レベルで節目規定を行っているため、先に1つ上の週足で前提環境を確認すると、前述の通り月足では下落トレンドであるものの、週足では上昇トレンドの押し目の範疇、と考えられる。

 

節目の規定

青色の矢印 : トレードしたい値動き

実線と点線 : 節目ライン

2つのラインの上抜けにより下落トレンドの中で逆行する反発に至ったと見受けられる。

1つは、日足の切り下げライン(青)で、実体高値を結んだ実線とヒゲ先を結んだ点線でライン規定を行い、それらを実体で上抜けて以降、上昇反発が進行している

もう1つは、1つ目を上抜ける直前の値動きとして、下位足の4時間足で斜めの切り上げライン(紫)を規定し、それらを実体で上抜けて以降、上昇反発の初動となった

 

上昇(下落)率

切り下げライン(青)からの売られ方を見ると、

  • 1回目は下落率-3.96%
  • 2回目は下落率-3.90%

と、1回目より2回目の売られ方が弱い

上昇の伸びは上昇起点から+8.38%

 

期間の関係

  • 上昇までに22日
  • 上昇期間は17日

レンジで溜めた期間の約8割弱の期間で上昇が完了

 

2011年10月~2012年1月(下落)

前提環境

2011年10月~2012年1月の下落は、以降貼付図の通り、規定は曖昧。

ただ、日足レベルで見ると値動きが分かりやすいため、先に1つ上の週足で前提環境を確認すると、前述までと同様、月足だと下落トレンドで、週足では上昇トレンドの範疇だが、20EMA(水色)を上抜けた段階で、最高値を更新するのであれば上昇トレンドの継続、反転し下落していくなら上昇トレンドが一旦崩れる、という局面

 

節目の規定

青色の矢印 : トレードしたい値動き

実線と点線 : 節目ライン

強いて引くなら日足の水平線(青)か、というところだが、あまりキレイなラインが引けず、また期間をかけて規定していることもないため、明確なライン規定というよりはチャートパターンで下落したように見える。

チャートパターンとしては右肩下がりの三尊を形成しており、そのネックラインが青色の水平線ということになる。

順を追って値動きを見るならば、前述の前提環境に貼付した週足で、20EMA(水色)を上抜けた後、上抜けた陽線よりも実体を切り下げる形で陰線を形成し、その後安値を更新したことで、週足の下落トレンド入りが確定し、下落が進行した。

 

上昇(下落)率

三尊のネックライン(青)からの買われ方を見ると、

  • 真ん中の山は上昇率+4.35%
  • 右肩は上昇率+1.91%

下落の伸びは三尊の右肩から-8.89%

 

期間の関係

  • 下落までに27日
  • 下落期間は70日

三尊を形成した期間の約2.5倍の期間で下落が完了

ただし、これまで見てきた通り、一連の下落の初動として、冒頭に記載したような117日間のレンジ期間が存在している。

 

まとめ

2011年の上昇(下落)を確認して、気づいた事を箇条書きにする。

  • 2011年は長期間かけて規定される1本のラインが目印になるというよりは、チャートパターンの成立・否定による値動き、シンプルな高値・安値の切り下げが機能した1年だった
  • 2011年は月足レベルの巨大な下落トレンドが発生していた
  • 2011年の下落トレンドの下落初動は、下落期間がレンジ期間と比較して相当短く、2回目の下落は三尊形成期間と比較して相当長いという期間の関係が見られた。

以上

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