この記事で分かること
- 生成AIで作成したFX自動売買ボットの2026年8月運用成績
- 現在運用している4口座の役割
- 月中の資金移動を補正した参考収益率
- 7月から2か月目の本番運用を終えて感じたこと
- XMTradingのコピートレードについて
前回の記事では、生成AIで作成したFX自動売買ボットを本番運用したところ、2026年7月の確定純損益が+107,376円になったことをご紹介しました。
前回(2026年7月)の運用内容や、生成AIで自動売買ボットを作るまでの経緯については以下の記事にまとめています。
前回記事:生成AIで作ったFX自動売買ボットを1か月本番運用した結果【2026年7月】
7月は想像以上に良い結果でしたが、継続的に勝てないと意味がありません。
というわけで9月になりましたので、今回はその翌月、2026年8月の運用成績を公開したいと思います。
結論からいうと、8月も現在運用している4口座すべてでプラスとなりました!
2ヶ月連続で勝つことが出来ました。
ただ、7月ほど派手な成績ではありません。
勝ったり負けたりしながら、最後に何とかプラスを残したという感じの口座もあります。
個人的にはむしろ、こういう月を含めて継続して利益を残していけるかの方が重要だと思っているので、そのあたりも含めて公開します。
本記事で掲載している運用成績は過去の実績であり、将来の利益を保証するものではありません。
2026年8月の運用成績
現在は用途の異なる4つの口座で自動売買ボットを運用しています。
まずは8月の結果をまとめると、以下の通りです。
| 口座 | 総損益 | PF | 最大DD | 取引数 |
|---|---|---|---|---|
| Main(極) | +52,795円 | 1.22 | 24% | 107 |
| Sub(Standard) | +19,534円 | 1.12 | 18% | 60 |
| Strategy(Standard) | +$33.64 | 1.34 | 17.85% | 58 |
| TRIAL(極) | +2,711円 | 2.57 | 7% | 7 |
各口座の実際のMT5取引履歴レポートも掲載しておきます。画像はクリックで拡大できます。




※Main・Strategyの残高グラフに見られる大きな垂直上昇には、利益ではなく口座間の資金移動が含まれています。実際の運用成績については、後述の「資金移動を補正した8月の参考収益率」で整理しています。
とりあえず、8月も4口座すべてプラスで終了しました!
とはいえ、Mainでは最大ドローダウンが24%まで出ています。
7月のメイン運用では最大ドローダウン16%程度だったので、それと比べると8月はだいぶ荒い1か月でした。
月初に利益がドンと出て、以降は徐々に削りながらなんとかプラスで着地した感は若干否めない印象。
利益が出たからOKだけではなく、心理的にもこのあたりは今後も改善していきたいところです。
4つの口座は何が違うのか?
前回の記事ではここまで細かく書かなかったので、現在の口座構成についても少し説明します。
現在はXMTradingで、主に「極口座」と「スタンダード口座」を使っています。
私の運用では基本的に極口座の方がスプレッドが狭く、取引コスト面で有利なので、最も多くの戦略を極口座のMainで動かしています。
| 口座 | 種類 | 役割 | 戦略数の目安 |
|---|---|---|---|
| Main | 極 | 実質的なメイン運用口座 | 約55戦略 |
| Sub | Standard | ボーナス等も活用する通常運用口座 | 約38戦略 |
| Strategy | Standard | XMコピートレード公開用 | 約38戦略 |
| TRIAL | 極 | 新戦略の最初の実取引確認用 | 約20戦略 |
なお、戦略数は固定ではありません。
新しい戦略を作ったらまずTRIALへ追加し、最初の実取引が問題なく行われるかを確認します。
実際の取引がバックテストの想定通りに行われることを確認できたらMainへ移し、その中でスタンダード口座でもコスト負けしにくい戦略についてはSubとStrategyにも追加していく、という感じです。
現在の戦略追加サイクル
新戦略を作成
↓
TRIALで最初の実取引を確認
↓
問題なければMainへ移行
↓
コスト耐性があればSub/Strategyにも展開
こんな感じで、月中も新しい戦略を追加したり移動したりしているので、稼働戦略数はどんどん変動しています。
口座の増加も色々試行錯誤し、気付けば数十戦略×4口座。
ようやくここまできた感と、実際には100戦略以上の同時稼働を目指したい。
なお、「4口座すべてプラス」とはいっても、4つが完全に独立した戦略群というわけではありません。MainとSub/Strategyには共通する戦略があり、SubとStrategyは基本的に同じ戦略群を運用しています。
なので、「完全に別の4つの運用がすべて勝った」という意味ではありません。
資金移動を補正した8月の参考収益率
今回ちょっと面倒なのが収益率の計算です。
8月は口座間でかなり資金を移動しました。
たとえばMainには月中に約40万円を移していますし、Strategyにも途中でまとまった資金を移しています。
TRIALも8月途中から資金を入れて使用を始めた口座です。
なので、単純に
「月末残高-月初残高=8月の利益」
とはできません。
そこで今回は参考値として、外部から移した資金を利益から除外しつつ、資金が口座へ入っていた期間も加味して参考収益率を計算しました。
また、MT5上でFVA等として残高から直接調整されたコストについても、実際に残高へ影響したものとして損益へ含めています。
| 口座 | 実質8月損益 | 資金移動補正後 参考収益率 |
|---|---|---|
| Main | +49,767円 | 約+13.0% |
| Sub | +14,467円 | 約+6.1% |
| Strategy | +$31.49 | 約+12.0% |
| TRIAL | +2,308円 | 約+12.4% |
上記は月中の資金移動額とそのタイミングを補正した参考値です。厳密な意味での「月利」や将来の期待収益率を示すものではありません。
こうして見ると、Main、Strategy、TRIALは参考値で12~13%程度、Subは6%程度となりました。
口座ごとに資金量や最低ロット、スプレッド、保有していたポジション等の条件が違うので、単純に口座同士の優劣を比較するものではありません。
7月も途中入金があったので、今後毎月成績を公開するなら、この計算方法で統一していこうかなと思っています。
7月ほど派手ではないが、意図を体現した8月
7月は想像以上に良い結果になりました。
一方、8月はPF1.1~1.3台の口座もあり、Mainでは最大ドローダウン24%。
数字だけ見れば、7月より苦戦しています。
でも、今後この仕組みを長く運用していくことを考えると、
毎月40%勝つことより、良くない時期でも致命傷を負わずに残っていくことの方が重要だと思っています。
そもそも前回の記事にも書いた通り、この自動売買は高勝率でコツコツ勝つタイプではありません。
負ける戦略がある一方で、別の戦略が大きく勝つことで、全体として利益を残すことを狙っています。
8月はまさにそれを体現した感じでした。
Mainは107回取引していますが、勝率は43.93%。
つまり半分以上負けています。
それでも最終的にはプラスでした。
こういう数字を見ると、個人的には「戦略を複数組み合わせる」という今の方向性は引き続き続けてみようかなと思えます。
もちろん、まだ本番運用を始めて2か月なのでまだまだ何とも言えません。
9月あっさり負ける可能性が微レ存。
ただ、上述の通り負ける月が発生することも想定しているので、それはそれでしゃあない。
「ボットを作る」より「運用する」の方が大変
前回の記事では、生成AIがコードを書いてくれるので技術的なハードルはめちゃくちゃ下がったけど、結局いろいろ時間が掛かった、という話を書きました。
8月もそこは全然変わりませんでした。
むしろ今は、ボットそのものを作ることより、運用部分に時間を使っています。
現在やっていること
- 新しい戦略を探す
- バックテストする
- TRIALへ入れる
- 実取引とバックテストを比較する
- 問題なければMain等へ移す
- 新しい問題が出れば仕組みを改善する
KINGよろしく生成AIに指示を出しているだけのつもりだったんですが、気付けば戦略が数十個になり、4口座を管理するところまで来ました。
7月・8月と実際に運用してみて、当初よりかなり仕組みとしては固まってきた感覚があります。
例えば7月はリスク設定を一律の値としていましたが、8月は相関性を意識して戦略毎にリスク設定を見直しました。
運用的なところでいえば、基本的に何をしようにも生成AIを経由しますが、プロンプトも凡そ固まってきた感はあります。
ここからAPIを使って自動化できるところは自動化できれば尚良し。
XMコピートレードについて
前回の記事でも少し紹介しましたが、Strategy口座はXMTradingのコピートレードでストラテジーマネージャーとして公開しています。
8月のStrategy口座は、MT5レポート上では総損益+$33.64、プロフィットファクター1.34、最大ドローダウン17.85%という結果でした。
資金移動を補正した参考収益率では約+12.0%となっています。
まだ運用期間は短いので、今後どうなるかは全く分かりません。
取引履歴を見ていると、細い負けをドカンと大き目の利益で帳消しにする損小利大の感じが出ています。
あくまで現状ですが。
自分が実際にどんな形で運用しているのか気になる方の参考情報として、現在のストラテジーページを載せておきます。
XMTrading ストラテジーページ
コピートレードに関する注意事項
掲載している成績は2026年8月の過去の運用実績であり、将来の利益や同様の運用成績を保証するものではありません。FX・CFD取引には元本を失うリスクがあります。
また、XMTradingは日本の金融庁に金融商品取引業者として登録されている国内業者ではありません。金融庁は、無登録の海外所在業者との取引について注意喚起しています。
そのため、この記事ではXMTradingの利用やコピートレードへの参加を推奨する意図ではなく、あくまで私自身が現在利用している運用環境と、その実績を紹介するものとして掲載しています。
興味がある場合も、サービス内容やリスク、規制状況などをご自身で確認した上で判断してください。
参考情報
コピートレード自体の仕組みについて確認したい方は、XMTrading公式ページも参考になると思います。
金融庁による無登録の海外所在業者に関する注意喚起も、あわせて確認してください。
9月も引き続き運用します
というわけで、8月も何とかプラスで終えることができました。
7月ほどのインパクトはありませんが、
1か月だけで終わらず、2か月目も実際に数十の戦略を動かし続けて利益を残せた、という意味では個人的には結構嬉しい結果でした。
8月の成績でも自分としては十分すぎるくらいのリターンだし、欲張ると身を滅ぼしそうや。
もちろん、2か月連続で勝ったからこの先も勝てる、という話ではありません。
バックテスト上でも負ける月は普通にありますし、現実の運用でもそのうち普通にマイナス月は来ると思っています。
9月も引き続き、
- 戦略追加
- 本番とバックテストの比較
- 運用方法の改善
を繰り返していきます。
そして9月が終わったら、良くても悪くてもまた成績を公開したいと思います。
7月がたまたまだったのか。
8月までたまたまだったのか。
その答え合わせを淡々と続けて公開していきます!
忘れるまで。