自動売買

【1か月で+40%超】生成AIで作ったFX自動売買ボットを本番運用した結果【2026年7月】

この記事で分かること

  • 生成AIで作成したFX自動売買ボットの2026年7月運用成績
  • プログラミングを自分でせず、どこまで自動売買環境を構築できたか
  • 実際に構築・運用する中で起きた失敗
  • 現在どのようなサイクルで運用しているのか
  • XMTradingのコピートレードについて

前回の更新からだいぶ時間が空きました。色々試行錯誤をしていた期間ですが、生成AIでFX自動売買ボットを作成・運用したところ、7月の確定純損益が+107,376円となったので、今回はその報告とちょっとの宣伝をしたいと思います!

本記事で掲載している運用成績は過去の実績であり、将来の利益を保証するものではありません。


2026年7月運用成績

まずは7月の運用成績を載せます。

2026年7月のFX自動売買ボット運用成績
クリックで拡大

要約すると、

項目結果
7月確定純損益+107,376円
プロフィットファクター1.56
リカバリーファクター1.82
最大ドローダウン58,923円(16%)
取引数97
全体勝率51.55%
ロング勝率47.54%
ショート勝率58.33%

7月の確定純損益は+107,376円という結果でした!

7月月初の残高は222,259円で、月中に11,500円の追加入金をしています。そのため厳密な意味での月利とは異なりますが、月初残高に対する確定純損益の参考値では約48%に相当します。

なお、上の画像はXMTradingの実取引レポートから、口座番号などの個人情報や現在の証拠金状況を除いて成績部分を掲載したものです。


一体何の成績か?何を運用しているのか?

いきなり成績を公開しましたが、何の成績かというと自動売買ボット運用によるFX成績です。

冒頭にも書いた通り、このボットは生成AIで作成して稼働しているもので、自分自身では一切コードを書いていません。

今年初めくらいから本腰入れてコツコツと自動売買の仕組みを作り始めたものが、ようやくエラー等も吸収し、良いサイクルで稼働し始めました。

基本的には私はKINGよろしく高みから生成AIに指示出しをしていただけですが、それでもなかなか時間が掛かりました。

その理由としては、どんな運用ボットにするのか、バグの打ち取り、戦略の追加など、生成AIがやってくれるとはいえ、色々と準備自体は必要で、それを夜な夜な仕事終わりに作業して揃えてきました。

複数戦略を同一口座で運用

この自動売買ボットは複数の戦略が同一口座で動いているものになります。

成績を見れば分かる通り、高勝率でコツコツと利益を組み立てるものではなく、基本的にスイング系のトレードで各戦略が損小利大を目指しています。

口座残高に対して利益額が大きいため相当なリスク取ってるだけでは?と思われるかもですが、ある程度戦略間の補完性も考慮して構築しており、7月の最大ドローダウンは16%程度でした。

ただ、このあたりは運用額が大きくなることがあれば、もう少しドローダウンは低減できるようにしていこうと思っています。


なぜ作ったのか?

さて、なぜこんな自動売買ボットを作成しようと思ったのかですが、主に2つ理由があります。

  1. ビジョンに示した通り、何らか稼ぐ手段が欲しかった
  2. プログラミングや高度な投資知識がなくても生成AIならどこまでできるか試す価値があると思った

というところです。

営業がものすごく苦手

ここ最近ようやく自分について気づいてあげられたこととして、私は営業がものすごく苦手だということ。

もっと言えば、「これ良い商品ですよ!ぜひ!」と言って、相手が価値に気づいて購入する過程において、「これ良い商品ですよ!ぜひ!」と言う部分がとても恥ずかしい。

恥ずかしいという表現は正確じゃない気もするけど、まあなんだか憚られるわけです。

なので、私は誰かの気持ちを動かす働きかけをしないで、FXのように市場を相手に直接利益を狙うような手段に惹かれました。

生成AIならワンチャンいけるのでは?

とはいえ、プログラミングもチャート検証等も中途半端に終わってしまっていたのですが、ここ最近の生成AIの精度の向上は凄まじく、これ、ワンチャン生成AI完結いけるのでは?と思い立って作ってみました。

優秀なエンジニアでも、自分でコードを書く割合がどんどん減っている、というような話を見かける時代です。それくらい、実際に生成AIへコードを書かせても、かなりの品質で返してくれるようになったと感じています。


実際は簡単ではなかった

そこで生成AIを契約して、色々と試行錯誤を始めたのですが、すぐに運用が開始できるほどは楽ではありませんでした。

簡単ではないという意味も若干違う気がしていて、生成AIが無いときはそもそも学習コストが高すぎて挫折するパターンだったと思いますが、生成AIがいると技術的なハードルとかはグンと下がり、どちらかというと判断や構想の部分、どれだけ時間投下できるかという話になったように感じます。

生成AIで作業自体は効率化されているのに時間投下とはこれいかに。

たとえばどんな簡単じゃないことがあったかを簡単にご紹介すると、

深層強化学習ボットを作るぜ!の失敗

一番はじめに取り組んだのは、AWSのKiroというサービスを使用して、深層強化学習によって日々バージョンアップする運用ボットを作成しようとしたことです。

ただ、結論としてこれは挫折しました。

理由は色々とあって幾つか挙げると、

  • そもそも勝ち筋が見つけられなかった(成績が向上しなかった)
  • 構成が複雑かつ大規模になりそうだった
  • もはや管理しきれなくなった
  • さすがにこればかりは一定の技術理解が必要だと感じた

というところでした。

成績が向上しなかったことが一番クリティカルではあるんですが、そもそもどんな学習モデルが適切なのかとか、複雑なものを採用しようとすればするほど、指示出しKING側にも一定の技術知識が必要になり、椅子から立ち上がらざるを得ない感じが出てきました。

要求をぶつけるだけだと壁にぶつかる感じです。ちゃんと自分で要件定義できるくらいのことはしないといけないのですが、深層学習のレベルだとそれが難しいと感じました。

更に構成が複雑かつ大規模になりそうというのは、例えばデータを常に蓄積・更新する仕組みや、そのデータを整備する仕組み、そこから深層強化学習を定期で実行する仕組みや通知などの構築・・・というように、1つのエコシステムを作り上げようとすると、AWSの各種サービスに精通するなどさらに学習コストがあがります。

そんなんやってらんねえぜ!

そもそもおまえ成績出してないやんけ!

とカッとなり、やめました。

結構怖いミスはたくさんある

というわけで機械学習系の話は諦めて、まずはシンプルな単一戦略で運用ボットを作ろうと思い立ち、それに関しては比較的スムーズに実現にこぎつけました。

とはいえ、やはり運用フェーズになると色々な問題が出てきました。

一番恐ろしいのはロット計算不備の問題

最初期のとき、数分で7万円くらい吹き飛びました。

こちらもつい出来心で、テスト稼働挟まずにえいやっと動かしたのも非常に豪胆な対応だったんですが、ロット計算に不備があって、過剰ロットで取引を開始した結果、そんなことが起きたんですね~。

それ以外にもメモリのひっ迫によって実行環境がおかしくなったり、バックテストを厳密に再現できなかったり、ボットの稼働構成が非効率だったり・・・いろいろと問題が噴出しました。

さすがの生成AIでもそこまでは想像できないということですね。

まあ、解決も生成AIくんがやってくれるわけですが。


現在の運用方法

いまはあらかた初期に起きたようなバグや不具合を事前に防ぐ仕組みを構築し、安定運用のフェーズに入ってきました。

だいぶ時間がかかった・・・。この意味で時間投下が必要ってことですね。

というわけで現状はどんな風なサイクルで過ごしているかというと、

現在の運用サイクル

  • 平日:基本的にAWS上でボットを常時稼働させて放置
  • 土日:本番取引とバックテストの比較検証、新戦略の追加

基本的に平日は放置!

含み益が結構出てるときに画面を見てニヤニヤすることが主な作業内容です。

逆に含み損のときは仕事への情熱含めて投げやりな気分でいることが作業内容です。

基本的に運用ボットをAWS上で常時稼働させて放置しているだけなので、勝手に取引をしてくれます。

土日になったらバックテストとの比較検証/戦略追加

これはまだ止められない。

戦略を構築する際には、必ず過去データを用いてバックテストを行い、その戦略に優位性があるかどうかを判断しています。

なので、バックテストに沿って取引をしてくれないと意味がないわけです。

なので、大体1週間を区切りとして、その週に発生した本番取引とバックテストで発生した取引を比較して、差異がないかをチェックしています。これがいまいちばん時間がかかっているところで、将来的にもっと効率化をはかりたい部分です。

とはいえ、最近では基本的に全戦略「一致」という結果に落ち着くことが増えてきたので、頻度を減らしていけばいいだけかもしれません。

あとは、戦略が相互に損失を補填しあう関係が、結果的に右肩上がりの資産を作ると思っているので、新戦略の追加も行っています。

これは前述のバックテストを作成して、優位性があれば実際に稼働させるというサイクルですね。


XMコピートレードについて

7月単月とはいえ、確定純損益+107,376円という結果を残せたことは喜ばしい。

8月成績も9月になったら公開しようと思いますが、いまのところ順調です。

取引環境としてはXMTradingを利用しています。

また、現在はXMTradingのコピートレード機能でストラテジーマネージャーとしても運用しています。

自分が実際にどんな形で運用しているのか気になる方の参考情報として、ストラテジーページを載せておきます。

XMTrading ストラテジーページ

現在公開しているストラテジーの運用状況はこちらから確認できます。


ストラテジーページを見る

QRコードからでもアクセスできます。

XMTradingコピートレードのストラテジーページQRコード

XMTrading ストラテジーページ

まだ単月成績なので、今後どうなるかは当然分かりません。

冒頭で示した7月成績の通り、この戦略群は高勝率を売りにするものではなく、しっかりと勝ち負け双方を刻みながら、最終的に利益を残すことを目指しているタイプのボットです。

7月は想像以上に勝っただけで、今後は同じ利益額や利益率を達成できないこともあれば、月単位でマイナスになることも普通に想定しています。

コピートレードに関する注意事項

掲載している成績は2026年7月の過去の運用実績であり、将来の利益や同様の運用成績を保証するものではありません。FX・CFD取引には元本を失うリスクがあります。

また、XMTradingは日本の金融庁に金融商品取引業者として登録されている国内業者ではありません。金融庁は、無登録の海外所在業者との取引について注意喚起しています。

そのため、この記事ではXMTradingの利用やコピートレードへの参加を推奨する意図ではなく、あくまで私自身が現在利用している運用環境と、その実績を紹介するものとして掲載しています。

興味がある場合も、サービス内容やリスク、規制状況などをご自身で確認した上で判断してください。

参考情報

コピートレード自体の仕組みについて確認したい方は、XMTrading公式ページも参考になると思います。

XMTrading公式:コピートレードについて

金融庁による無登録の海外所在業者に関する注意喚起も、あわせて確認してください。

金融庁:無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください


将来について

当記事でも少し触れましたが、コーディング等の技術的な制約は生成AIによってだいぶ減少したものの、意外と一連の運用ボットの構築方針だったり、運用面で苦労してきました。

ロットやメモリの件で失敗したり、拡張性が無いために全量作り直したり、日々のバックテストとの検証負荷だったり、どれも当初より今の方が改善・洗練されたやり方になっています。

このあたり、実際に使ってきたプロンプトも含めて体系化していこうと思っています。

最初から今のやり方であればもっとショートカットできたものを・・・と思うけど、まあ仕方ありません。

今のやり方ですら非効率的なところや、将来の展望において拡張性の面で改善すべきこともたくさんあるので、運用している最中からどんどん視野が広がっていってしまいます。

とはいえ、複数戦略をXMTradingで運用する上で、今のやり方で一定固定できるノウハウもあるので、そういったものを世に出せたらなあと思います。

というわけで、とりあえず取り組んだ内容が、単月にせよ成果として出てきたご報告でした!

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